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子どもでも生活習慣病になるのか?

生活習慣が原因で発症する疾患、それが生活習慣病です。
たとえば外食やコンビニ食・インスタント食品中心の偏った食事を取っている方・運動不足の方・過度のストレスを溜めているという方・喫煙や過度の飲酒の習慣があるという方は危険です。
このままの生活を続けていると生活習慣病になるかもしれません。
高血圧や脂質異常症・糖尿病などを発症するかもしれないのです。
これらの病気はどれも自覚症状はほとんどありません。

気がつかないうちに進行し、狭心症や心筋梗塞・脳卒中といった命に関わるような恐ろしい病気に発展しているのです。
定期的に健康診断を受けるようにして、高血圧や脂質異常・糖尿病といった病気の診断が下されたら、また、生活が乱れているなと感じたら、できるだけ早めに予防に取り組みましょう。
さまざまな合併症も起こす危険な病気です。

喫煙飲酒はともかく、塾通いの毎日で遊ぶ暇もなく運動不足の子どもたちというのも増えています。
勉強に人間関係にと強いストレスも抱えているでしょう。
塾が忙しくて食べる暇がないからと外食やコンビニ食で夕食を済ませているという子も多いです。
両親共に忙しくて料理をきちんと作る暇もなく、家で食べるとしてもレトルト中心の食事という場合も、食事の内容が乱れているのと同じです。
そのため、子どもの生活習慣病も増えてきているのです。

高血圧も糖尿病も脂質異常症も、どれも元々は成人の病気と思われていたものですが、子どもであっても予防しなければならないのです。
子どもの場合は病気である期間が長くなるため、成人後に合併症が起こる頻度も高い傾向にあります。
子どもだから大丈夫と思わずに、生活習慣の見直しましょう。
子どもが自分で食事の献立を考えたりするのは難しいため、親も一緒に取り組まなければならない課題となります。
子どもの将来の生活を守るために、元気に長生きできるように、必要なら治療もしなければなりません。

小児肥満が増えているので、子どもの頃から予防が大事

いまどきの子どもに多いのが小児肥満です。
脂質や糖質の多い食べ物やお菓子を与えすぎた結果、中性脂肪が増え体重も増加しているのです。
子どもだってメタボになるのです。
小児肥満は少しずつ体重が増えていくため一緒に生活している両親は気付きにくいでしょうが、適正な体重内にいられるよう、注意しましょう。

おやつや清涼飲料水はできるだけ与えないようにする・バランスの良い食事を心がける・できるだけ外で遊ぶように促してやる、など日頃の生活が子どもの健康を作り出すのです。
成長期であれば体重が増えていくのは当然です。
とはいえ、中性脂肪がどんどん増えていったり成長曲線を超えて大きく増えていくのなら、それは単なる成長ではなくメタボリックシンドロームです。
成長期のうちに生活習慣を改善し、これ以上体重が増えないように維持していれば、身長が伸びていくに連れて肥満は解消されていくはずです。

血糖値や血圧・血清脂質などもそれに伴って正常値に戻っていくでしょう。
それぞれの年齢で適正な体重というのはあります。
幼稚園や小学校で毎年身体測定は行われており、あまりにそこから外れているのであれば、学校側からも指摘があるでしょう。
早めに気付くことができれば改善の余地はあるのです。

ただし、適正に戻ったからと安心して元の生活に戻ってしまえばまた再発してしまいます。
生活習慣病は自覚症状のない病気だけに再発傾向は強いのです。
子どもが小さいうちは親が、ある程度の年齢になれば自分自身でも予防できるようコントロールしてやり、重い病気に発展させないようにする、それが親の努めです。
子どもが望むがままにお菓子を与え、好きな食べ物だけをあげていては子どもの命を縮めるだけです。

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