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ほとんどの糖尿病は典型的な生活習慣病

糖尿病は膵臓で作られるインスリンが減少したり、血中で効きにくくなったりすることで起こる病気です。
インスリンの効きが悪くなることで、血糖値が基準値を大きく超えて上がってしまい、やがて全身に影響が起こり始めるのが特徴です。
また糖尿病には1型と2型があって、前者は遺伝性で努力による回避は困難ですが、後者は生活習慣による所が大きいとされます。
不摂生が糖尿病2型のリスクを高めて招くので、心当たりがある場合は発症に気を付けることが必要です。
血糖値は上昇しても自覚症状がないので、悪化してから気が付くというケースが大半となっています。

糖尿病の自覚症状はほとんどありませんが、一方の合併症は発症次第何らかの問題が現れます。
足の感覚が鈍ったり痺れたりするのは、糖尿病の合併症における代表的な症状の一つです。
治療しないと神経が駄目になってしまい、痛みの感覚が薄まった結果、怪我をしても気が付きにくくなります。
その状態はとても危険で、最悪のケースだと壊疽が発生して指を欠損するなどの事態に陥ります。
血糖値の上昇を許す限り糖尿病は進行しますから、血糖値を上げない生活習慣に取り組むことが賢明です。

食事の偏りや食べる量の増加に運動量の低下、それに肥満状態は糖尿病の原因となり得ます。
適度に運動して食事を健康に摂ることができれば、糖尿病を発症するリスクは大幅に下るはずです。
原因の一つには肥満体型もあるので、体脂肪が気になる場合は血糖値やインスリンの効きに気を付けましょう。

若い頃は夜更かしや暴飲暴食をしたり、食べ過ぎたりしても何とかなると考えがちです。
確かに若ければ基礎代謝は高く、たまに多く食べても急激に太ることは稀です。
しかしその生活習慣が日常的になったり、数年から数十年単位で長く続いていたりすれば、糖尿病は着実に目の前に迫ってきます。
発症しても治療すれば良い、あるいはインスリン注射で解決すると思われがちですが、決定的な解決策にはならず体に大きな爆弾が残るのは間違いありません。
糖尿病患者の9割は2型で、その発症原因は生活習慣にあるとされますから、糖尿病の怖さを知って早めに改善に取り組むことが肝心です。

食習慣、運動習慣、肥満、ストレスが主な糖尿病の原因

摂取カロリー過多の食習慣は、内臓を疲弊させてインスリンの効きを悪くします。
インスリンの働きに直結するのは主に糖質で、砂糖に限らず炭水化物を過剰摂取すれば、膵臓は疲労して血糖値が抑えられなくなります。
上昇した血糖値はインスリンだけが下げられますから、分泌量が減少し効かなくなれば、体にとってどれだけ危険であるかが想像可能です。
肉の脂身や揚げ物の食べ過ぎも、血糖値が上昇してどろどろになった血液に対し、更に流れを悪くする原因に加わります。
食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしてピークを抑えますが、偏食家で野菜嫌いなら、血糖値は上がり多くインスリンが作られ膵臓が疲弊する結果に繋がります。

運動習慣の不足もまた、糖尿病の原因となったりリスクを上昇させるきっかけになります。
運動はカロリーを効率的に消費する手段なので、体を良く動かす人は少し食べ過ぎても帳消しにできます。
加えて体脂肪の燃焼も促進可能ですから、肥満を防ぎ改善する有効手段となるでしょう。
反対に食べては寝て全く運動しない人は、皮下脂肪や内臓脂肪が付くばかりで肥満体型を促進させます。
運動不足は筋肉量を減少させることから、基礎代謝が低下して太りやすい体になるので、生活習慣を見直さない限り血糖値が高止まります。

肥満は単なる見た目に留まらず、実は体内において見過ごせない事態を起こす糖尿病の原因です。
体に脂肪が蓄積するということは、それだけ膵臓にインスリンを作らせ、そして使ったという事実でもあります。
蓄積した内臓脂肪はインスリン抵抗性を高め、インスリンの分泌量が低下したかのような状態を招きますから、放置による糖尿病の発症に要注意です。
人以上に食べて体を動かさないのは最悪で、もしここで糖尿病を発症して治療が必要となれば、辛い治療や合併症予防の食事制限が課せられます。

最後に見逃すことのできない糖尿病の要因には、やはり体の機能に影響するストレスが挙げられます。
ストレスは血糖値を上げるホルモンを分泌させるので、インスリンの効きが悪くなるばかりか、糖尿病のリスクを高める原因に変わります。
一方では暴飲暴食や間食に走らせますから、ストレスの放置は乱れた食生活や運動習慣と同じく病気の予防にとって大敵です。
ただ我慢のし過ぎも体に悪いので、健康的な食習慣をベースに定期的な運動を心掛け、肥満を防ぎつつ好きな物も適度に食べるのが健康的です。

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